先日、国内の様々なものづくりの“作り手”が集うイベント「ててて商店街」で、朝の時間が楽しくなりそうな素敵な商品に出会いました。それが新潟県の朝倉家具が手掛ける「波乗りパン皿」です。 “波乗り”ってなんだか爽やかな1日の始 […]
読みもの
〈ノ縞屋〉トンネルの先の静かな時間。–古町と海の向こうを重ねる
自分が暮らす街で一番好きと言える場所はあるだろうか。誰かを連れて行きたくなるような場所はあるだろうか。 今回の新潟の旅は、実のところある一つの商店に訪れることが目的だったと言っても過言ではない。新潟県新潟市中央区の大川前 […]
〈新潟県 新潟市〉 大河の流れゆく街に。/ISSUE012
再開発の真っ只中にある新潟駅のコンコースを抜け、古町に近い万代口へと降りてゆく。万代口からは郊外へ向かう路線バスが慌ただしく発着していた。 信濃川に架かる萬代橋を渡った先の古町までは、2kmもないので歩いて行こうと思って […]
〈珈琲考具のコーヒーポットとドリッパー〉イッシュウカンの取材手帖-8ページ目
ここ何年かは、朝一番に眠たい目をこすりながらもハンドドリップでコーヒーを淹れています。最初は時間も掛かるし多少手間に思っていたのですが、今では日課のようなものになり、豆を切らせてしまってコーヒーを淹れられない時はなんとも […]
〈入山メンパ〉イッシュウカンの取材手帖-7ページ目
学校や職場でのお昼ご飯、皆さんはどうしていますか?学食や社食で食べる人もいれば、近くにあるお気に入りのお店や、ちょっと気になっていたお店に足を運んで食べたりと、人それぞれだと思います。 私自身はというと、お昼の度に「今日 […]
〈群馬県 中之条町〉 再会の日を待ち侘びながら。/ISSUE011
山に囲まれたその町は僕らのイメージとは異なる場所だった。 群馬県 中之条町。四万や沢渡などの温泉地が有名な自然美溢れるこの町が芸術祭の舞台にもなっているとの噂を聞き、訪れることにしたのだ。 2年に一度行われている「中之条 […]
雨の降る夜に、「旅と建築」のこと。MIDNIGHT ISSUECAN #03
「MIDNIGHT ISSUECAN」の第三回は「旅と建築」の話です。 建築というのは大元を辿れば、人が雨風や時に強烈な日差しから体を守りながら、生活を営む為にあるものなのかもしれません。 実際のところ、地面を叩き付ける […]
〈ランプライトブックスホテル名古屋〉旅と読書の関係性。MIDNIGHT ISSUECAN #02
「MIDNIGHT ISSUECAN」の第二回は「旅と読書」の話です。 アクティブ派とインドア派、それぞれを代表するような二つですがその相性は抜群だと思うんです。“非日常”である旅先に読書という“日常”の行為を持ち込むこ […]
〈愛知県 常滑市〉 陶器の猫に招かれて。/ISSUE 010
中部地方と世界の様々な都市とを結ぶ中部国際空港まではあと二駅というところで名古屋から乗ってきた列車を降りた。愛知県名古屋市とその周辺の街で開催されている芸術祭「あいち2022」の舞台のひとつに「焼き物の街・常滑」が含まれ […]
〈イノダコーヒ本店〉本の中の喫茶店に憧れて。– 僕と京都のハムサンド
学生の頃憧れの場所があった。きっかけは書店で手にした一冊の本。 「京都の喫茶店」みたいなシンプルな名前の本で、帯に書かれていた売り文句は「京都旅はこの一冊が有れば」といった内容だった気がする。京都=喫茶店というイメージは […]