読みもの

イッシュウカンの新年のご挨拶-〈2023年〉 もどうぞよろしく。

あけましておめでとうございます。

実は私この新年の挨拶が意外と苦手だったりします。

新年最初のコラムでこんな話をするのもどうかと思ったのですが、
新年の挨拶って正しい言葉でやりたい派とテキトー派に別れてる気がしていて、
毎度そこの様子見をしてしまうのです。

その最たる例は「あけおめ、ことよろ」論争かと思います。

論争というほど白熱しているのかわかりませんが、
学生時代の私の周りは確実に略したくない派と略しても良い派で分かれていた気がするのです。

私自身はどちらでも良い派なのですが、どちらの言い分もわかるような気もします。

言葉を正しく使うということはそれはそれで素敵なものだと思うし、
時代の流れで言葉が変化するのもそれはそれで面白いような気もする。

ただ「新年あけましておめでとうございます」も「新年」と「あけまして」で意味が重複するため間違っているという記事を読んだ時にはこれはもうほとんどの人が間違った使い方をしているのだから細かいことは気にせず「今年も一年よろしく」の気持ちさえ伝われば何でも良いということなのだろうと思ったり…。

とまあどうでも良いと言えばどうでも良い話をしましたが、初詣におせち、お年玉と正月の恒例行事を一通り終えてまた新しい年が始まりますので本年もどうぞよろしくお願いします。

来週の更新は先日新潟市のコラムを書く際に訪れたタイミングで再訪していた燕三条についてです。

次回もお楽しみに。

text: Masato Okada

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